Seger said that "Against the Wind" came about from his days as a high-school cross country runner. He described the song as "about trying to move ahead, keeping your sanity and integrity at the same time."(ウィキペディアより一部引用)
英語の"love"は日本語の「愛している」よりも広義に解釈され、恋人や配偶者に対してだけでなく、自分の家族、友達、仲間にもよく使われます。アメリカで働いていたとき、親しくなった男の同僚から"I love you."と言われ、どうしよう!?とおおいに焦って、後で自分の勘違いに気づいて苦笑いした経験がありました。懐かしい思い出です 笑。
アメリカに住んでいた時の友人から教わった表現、"Let nature take its course." 自然の成り行きに任せる、という意味です。その人は自然体で、いい意味で肩の力が抜けている人でした。だから、わたしが必死になったり、無理やりなにかをしようとすると、わたしに"Let nature take its course."と言葉をかけてくれました。
How long has it been since you changed the tires?"
(タイヤを交換してからどのくらい経った?)に対する返答の選択肢は
(a) It should be five or six pages long.
(b) No, I'm not really tired.
(c) I replaced them last month.
です。学校の英語の授業では、How long has it been since? という現在完了形の質問には、現在完了形で答えましょう、と教えるのが一般的。ところが、自然な会話では様々な答え方が可能です。正解は(c)ですね。現在完了形で答える代わりに過去形を使って、「先月交換したよ」と答えています。もっとも、中学校の英語の試験でこういう答え方をしたらバツをつけられるでしょうから、気を付けてくださいね 笑。
レストランで食事中、隣のテーブルのカップルが店中に響き渡る怒鳴り声で大ゲンカをして、一人が怒って店を出ていきます。それを見た客が、"That was pleasant."とウェイトレスに小声で言います。pleasantは「楽しい」「愉快な」という意味ですね。聞いていて不愉快になる会話について「楽しい会話だったわね」という皮肉、ユーモアのセンスが光っていますね。
この表現を初めて耳にしたのはもうずいぶん前のことですが、その時は友人の"I have a skeleton in my closet"を文字通りに意味をとらえ、「殺人でも犯したの?」とぎょっとしてしまいました。彼が笑いながら正確な意味を教えてくれたのを、今でも覚えています 苦笑。
部屋の中で秘密を隠すのに最適な場所、といえばやはりクローゼットなんですね。扉を開けた途端、立てかけてあった骸骨が倒れてくる、なんて想像してしまいます。わたしも、"I have a skeleton in my closet." ずっと隠し通すつもりでいますが、いつか誰かに知られてしまうかも!?"How about you?"
わたしがアメリカにいた時に参考にしたフレーズが、"a beautiful young lady", "a little green monster"と"a big fat hen"です。これでいくと、beautifulという主観・評価がyoung(年齢)の前に来て、littleという大きさがgreenという色の前、bigという大きさがfat(太った)という形状の前に来ることがわかります。でも、他の形容詞はどうなるのでしょう。
逆に、何度説明しても分からない相手に対していらいらをぶつけるときは、"You just don't get it"と表現していました。ちょっと失礼な表現なので、使う相手を間違えないようにしないと 苦笑。こんなふうに微妙な違いがあるようです。
今日たまたま見たNetflixのテレビドラマで、偶然に"I get it."のセリフを2回耳にしました。ひとつは刑事が目撃者の話に対して"I get it."と返し、もうひとつは囚人に面会に来た弁護士が囚人の説明に対して"I get it."と応えていました。ニュアンス的には、どちらの場合も「分かりました(納得しました)」というより、「おっしゃりたいことは分かります」という、相槌を打つような感じに聞こえました。
"I get it"と"I got it"、同じ意味だけれど、状況に応じて微妙な使い分けがあるようですね。
リンキングとは、一つの単語の最後の音と次の単語の最初の音がつながって聞こえることをいいます。わかりやすくするためにあえてカタカナ表記しますが、I like itはアイライキッ(ト)、put onはプトン、How are you?はハワユー、I have been thereはアイハビーンゼア、のように。