あるイギリスのドラマを観ているのですが、登場人物がそれぞれに秘密を隠し持っています。しかも、それが人に知られたら大変な問題になるほど重大な秘密なんですね。それでふと思い出した表現が、
"Everyone has a skeleton in the closet."
直訳すれば「誰もがクローゼット(押入れ)に骸骨を入れてある」ですが、それは「誰にも人に知られたくない秘密がある」ということを意味します。
クローゼットに骸骨がある、という発想が面白くもぞっとしますが、確かに!と納得できますね。人に知られたくない、ずっと隠しておきたいほどの重大な秘密、というニュアンスが伝わってきます。
この表現を初めて耳にしたのはもうずいぶん前のことですが、その時は友人の"I have a skeleton in my closet"を文字通りに意味をとらえ、「殺人でも犯したの?」とぎょっとしてしまいました。彼が笑いながら正確な意味を教えてくれたのを、今でも覚えています 苦笑。
部屋の中で秘密を隠すのに最適な場所、といえばやはりクローゼットなんですね。扉を開けた途端、立てかけてあった骸骨が倒れてくる、なんて想像してしまいます。わたしも、"I have a skeleton in my closet." ずっと隠し通すつもりでいますが、いつか誰かに知られてしまうかも!?"How about you?"
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