2025年2月11日火曜日

speak vs. talk

 ある高校2年の英語の授業で、次の問題が課題として出ました。

The baby can't (speak / talk / say / tell ) yet.

英語の先生は"speak"が正解だと言ったそうですが、この場合は"talk"が正しいのです。

speakとtalkはどちらも区別が微妙なので、判断が難しいですね。

一番分かりやすい解説はこちらです。同じ「話す」でも意味的に微妙な違いがあることが分かりますね。

Difference between Speak and Talk – Meanings

One way to understand the difference between ‘speak’ and ‘talk’ is to understand their meanings. While the former verb refers to someone saying something, the latter specifically refers to informing someone about something, conversing or expressing one’s ideas to someone else. ‘Talk’ can also be used as a noun and it means a conversation or discussion.

https://byjus.com/english/difference-between-speak-and-talk/

つまり、"talk"は会話をしたり、自分の考えを相手に伝えるときに使う言葉で、コミュニケーションの手段としての「話す」は、"talk"を使うことが明確になります。

ですから、赤ちゃんがお父さんお母さんや周囲の人とコミュニケーションのために話すのは、speakではなくてtalkが正しいのです。

実際、アメリカの子どもの言語発達関係のサイトを見ても、すべて"talk"が使われています。

例えば:

A Month-By-Month Guide to Your Baby's First Words

A common question parents have is: When do babies start talking? We put together a month-by-month guide to your baby's speech development.

https://www.parents.com/baby/development/talking/baby-talk-a-month-by-month-timeline1/

When Do Babies Start Talking?

https://www.pampers.com/en-us/toddler/development/article/when-do-babies-start-talking

Baby’s First Words: When Do Babies Start Talking?

https://www.webmd.com/parenting/baby-talk-your-babys-first-words

わたしの自宅にある"It takes two to talk"という子どもの言語発達関係の本も、"talk"という言葉を使っています。↓の写真の青い下線部分にご注目ください。


 英語の先生が正しい認識をしていただけることを願います。誰にでも間違いはありますから。わたしも時々間違いをして、生徒から指摘されることもあります。

ということで、言葉の発達過程において「話し始める」という意味では、"speak"ではなく"talk"を使うことを、覚えてくださいね!

2025年1月24日金曜日

"The Life Impossible" by Matt Haig①

Matt Haigの"The Life Impossible"を読み始めました。これがちょっと不思議な(ファンタジーのような)物語。英語(イギリス英語)は比較的分かりやすく、一つの章も短く、テンポ良く話が進み、ユーモアのある独特な表現も面白いです。

今回ご紹介したいのは、ある男性の目を描写した箇所です。81ページの

" .......  and youthful eyes that shone like a sunrise through an ancient ruin."

この男性はシニアといえる年齢なのですが、youthful eyesは「若々しい(青年のような)目」という表現から、その人の容姿がありありと浮かんできますね。

しかも、その目がshone like a sunrise through an ancient ruin「古代遺跡の間から昇る朝日のように輝いていた」というのですから!

この描写には笑ってしまいました。だって、ただの朝日ではなく、古代遺跡の間から昇る、という条件付きなのですから。思わずアンコールワットの間から朝日が昇ってくるところを想像してしまいました 笑。

しばらくはこの小説に出てくる描写で面白いもの・参考になるものを記事にしていきたいと思います。お楽しみに!


2025年1月18日土曜日

I wish you the best of luck!

 今日は共通テストの日です。高校3年生、あるいは去年高校3年生だった人達が、真剣勝負に臨むとても大切な日。わたしの生徒さん達だけでなく、日本中の受験生全員にこのメッセージを送ります。

I wish you the best of luck!!!

健闘を祈っています!

あるいは、

I wish you all the best!!!

も同じ意味ですね。

もう少しカジュアルな表現だと、

You'll do great!!!

うまくできるわよ!あなたなら大丈夫!

と言えます。

Best wishes!!!

幸運を祈ります!

2025年1月9日木曜日

worthとworthy

 昨日、高校3年生の生徒さんが空所補充問題(4つの選択肢の中から答えを選ぶ)を解いていたときに、worthとworthyのどちらかで迷い、worthyを選んで不正解になった問題がありました。

It was (   ) the price.という空所補充問題です。正解は、worthですね。

It was worth the price. それは価格に見合ったものだった。お金を払う価値があった。

といった意味になります。

まずは、worthについてしっかり理解しましょう。

Merriam-webster online dictionaryで調べると、

https://www.merriam-webster.com/dictionary/worth

なんと、worthは名詞・前置詞・形容詞・動詞と4つの品詞があることが分かります!

名詞の例は:lands of little worth⇒ほとんど価値のない土地

前置詞は:well worth the effort⇒努力する価値のある

ただし、形容詞と動詞として使われているのは古い表現で、今ではあまり使われていないようです。

イディオムとしては、For what it's worth⇒こう言ってもどのくらい価値があるか分からない/あくまでもわたしの意見だけど(参考程度に)、というものがあります。

例文:For what it's worth, I don't think he meant to hurt you.

あくまでも僕の意見だけど、彼はきみを傷つける意図はなかったと思うよ。

また、be worth itというイディオムは、それだけの価値がある、という意味です。

例文:Climbing that mountain was very hard, but the view from the top was worth it.

あの山に登るのはとても大変だったが、頂上からの眺めは価値あるものだった。

では、worthyはworthとどのように違うのでしょうか。

worthyは主に形容詞として使われ、名詞となることもあります。

例文:The design is worthy of the prize.

そのデザインは賞に値するものだ。

ここで、worthyとworthの使い方の違いに注目しましょう。

一番上に出てきた空所補充問題は、

It was worth the price.でしたね。これをworthの代わりにworthyを使うならば、

It was worthy of the price.となります。つまり、worthyは形容詞なので、後続の名詞の前に前置詞ofが必要となります。

また、worthを使って、それは試してみる価値がある、という英文を作ると、

It is worth a try.

It is worth trying.

の2通りがあります。

これを、worthの代わりにworthyを使うと、

It is worthy of a try.

It is worthy of trying.

と、前置詞"of"が必要であることがこの例文でも分かりますね。

このように紛らわしい単語の区別は、それぞれの代表的な例文をしっかり暗記しておくのが一番効果的です!

2024年12月29日日曜日

読解問題は、選択肢を正しく読み取ることが得点アップにつながります

 今年最後の記事は読解問題についてです。中3~高3の生徒さん数人に指導した経験をもとに、わたしなりに重要だと思うことをまとめておきたいので長文になります。

読解は苦手、という生徒さんは少なくありません。それでも、興味を持てる内容や、あまり長くなくて比較的易しい文であれば読める生徒さんもいます。ですから、苦手意識を取り除くためには、ハードルを低くして読みやすい内容・文章から始めるのがよいでしょう。

読解問題に抵抗はないが、なかなか高得点がとれない、という生徒さんもいます。どこでつまづいているのかを調べるために、いくつか実験的な指導を行いました。

まずは、本文が正しく読み取れているかどうかを確認するために、全部和訳してもらいました。これは大変時間のかかる作業ですが、2人の生徒さんにお願いしました。もちろん、辞書は使いません。分からない語句は文脈から意味を推測するか、分からないものとしてそのまま読み進めて(和訳して)もらいました。

2人とも、分からない語句の部分は(  )とするか、推測した意味で訳していましたが、全体としては80~90%正しく理解できていましたし、要点も把握できていました。

また、キーワードとなる重要な語句でない場合は、意味が分からなくても正答を選べることが分かりました。ある読解問題は4題ありましたが、そのどれも語句の意味が分からなかったせいで誤答したものはありませんでした。

では、何が問題なのでしょう。本文の内容はほぼ理解できているのに、何故全問正解できないのでしょう。

そこで次に各問題の選択肢(いずれも選択肢は4つあります)を一つずつ訳してもらいました。多少分からない部分もありましたが、こちらもおおよその意味は把握できていました。

実際に問題を解いてもらったところ、誤答した箇所は、正しい選択肢が本文中のどこを指しているのか見つけられないのが原因だと分かりました。つまり、選択肢の文章と、本文中の文章とを結びつけることができなかったのです。

これは、本文中の文章の語彙や表現が選択肢の文には使われておらず、類義表現や言い換えになっていたり、段落のほぼ全体を要約した文になっていたりするためだ、ということも分かりました。

つまり、単純に本文中の語句を含む選択肢が正答だとは言えない出題になっているのです。逆に、選択肢に本文中の語句が含まれていても、本文中に記されていない事柄や情報まで含まれている選択肢は正解ではありません。その点に注意する必要があります。

英検準1級~1級、大学の共通テストの読解問題は、このように一筋縄ではいかないものが多く、厄介です。ですから、本文を正しく理解することはもちろんですが、選択肢一つ一つをしっかり読み取って、それを本文中の該当箇所と結びつけられる力を身に付けることがとても大切になってきます。

今回は抽象的な説明で分かりにくかったかもしれません。次回は、具体例を挙げて、もう少し分かりやすく解説してみたいと思います。

みなさん、良いお年をお迎えください!

2024年12月22日日曜日

Let off steam

 アメリカのドラマを観ていたら、気になるセリフが出てきました。前にもどこかで耳にしたことのある表現です。

"Everyone wants to let some steam off."

初めて"let (some) steam off"を聞いたとき、steamは蒸気とか湯気という意味だから、頭から湯気を出している人をイメージして、「怒りを表に出す」といった意味かな?と思いました。もちろん、それは間違い!

正しくは、「ストレスを発散する」「鬱憤を晴らす」という意味です。

誰でも時にはストレスを発散したくなりますよね!

Merriam-Webster(オンライン辞書)には次のような例文がありました。

Let off steam

She jogs after work to let off steam.

let steam offでもlet off steamでも良いみたいですね。


2024年12月4日水曜日

ハワイ州公立図書館からのE-News

 ハワイには2015年から2016年にかけて7か月ほど住んでいました。読書好きなので、ホノルルにある公立図書館で利用カードを作り、ほぼ毎週通ったものでした。そのときのカードは記念として今でもとっておいてあります。


そのハワイ州公立図書館から時々E-Newsが届きます。今回はカード更新のおすすめがきていました。そうか、図書館にはわたしがハワイを去ることを知らせずにいたから、今でもハワイ在住の利用者の一人として認識されているのでしょうね。

このE-Newsでわたしが特に楽しみにしているのが、こちら。

https://www.librarieshawaii.org/read/

ハワイ州公立図書館の推薦書籍が毎月更新されるページです。ざっとみるとミステリーやスリラーものが多いですね。

わたしは、遡って8月のお薦めにあった2冊をオンライン注文することにしました。読み終えたらこちらで感想を記事にしたいと思います。

2024年11月13日水曜日

間違いやすい"suggest"(提案する)の使い方

レッスンで英検2級二次試験(面接)の対策をしていたとき、 生徒さんから「~を提案するという意味でsuggestを使いたいんですが、どんなふうに文章を作ったらよいでしょうか」という質問を受けました。

実は、わたしもこの"suggest"にちょっと苦手意識があります。(教える立場の人間がこんなこと言ってはよくないかもしれませんが、知ったかぶりはもっといけないので・・・。)

そこで、愛用のcambridge dictionaryで確認してみました。

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/suggest

suggestの場合、後に続くのは動名詞(ing form)のみ、不定詞(to-infinitive)は使えない!と明記してありますね。

例えば、あのイタリアンレストランで昼食をとろうと提案した。の場合、

I suggested having lunch at the Italian restaurant.が正しく、

I suggested to have lunch~は間違い、ということです。

しかし、混乱しやすいのは動名詞か不定詞か、というよりも、that節の場合です。

面接の第2問は、3コママンガの状況を描写するものですが、ここに一人が相手に~することを提案する、という場面がよく登場します。そこで、生徒さん達は"suggest"を使おうと思うのですが、その後が思い浮かばず困ってしまう、というケースが多々あります。

上のように動名詞を使えば簡単なのですが、何故かほとんどの生徒さんは"that"節を使いたがるんですね。

その場合、提案したのが過去であってもthat以下の動詞は過去形ではなく原形(現在形ではなく動詞の原形です)になる、ということに注意しなくてはいけません。

つまり、彼は、昼食の後で公園を散歩しようと提案した、という文は、

He suggested that they take a walk in the park after lunch. となります。

では、次の場合はどうでしょう。彼は、彼女に早く寝るよう提案した。

He suggested that she go to bed early.

that以下の動詞は原形を使うので、goesではなくgoになる点に注意しましょう。

なんだかややこしくて混乱しそうですね。じっくり考えて文章にする時ならまだしも、面接のこの問題は20秒で考えをまとめて描写しなくてはいけない。それはなかなか大変!

ですから、わたしとしては"suggest + 動名詞"を使うのがよいよ、と提案したいところです。 

2024年10月22日火曜日

 Netlifxで放映中の「リンカーン弁護士」"The Lincoln Lawyer"が面白くてぐいぐい引き込まれます。

https://www.netflix.com/jp/title/81303831

今日は、さきほど観た回(シーズン3の第4回)に登場したセリフ、"Something doesn't add up"について解説してみたいと思います。

弁護士ミッキーが法律事務所のスタッフと担当事例について検討します。そして、様々な状況を考慮し、あれもこれも証拠につながりそうに思えるけれど、それでも何かおかしい、腑に落ちないとなって、"Something doesn't add up."と言うのです。

別の場面では、ミッキーがかつて弁護士だった友人に担当事例について相談したとき、その友人が"This doesn't add up."と彼に言います。

add upの基本語義は「合計する」ですが、口語表現として「意味をなす、納得する」があるので、その否定形で「納得できない、腑に落ちない、つじつまが合わない」といった意味になりますね。

法廷ドラマに興味があり、いろいろと観てきましたが、この「リンカーン弁護士」は登場人物が魅力的なうえ、ロサンゼルスが舞台なので、とても刺激的でわくわくします。ただ、音声だけだとセリフが早口なうえに専門用語がぽんぽん飛び交うので、わたしは英語の字幕と照らし合わせながら観て、それでやっと内容が理解できるという感じです。法廷ドラマの英語はハードルが高いです 笑。




2024年10月10日木曜日

Be my guest

 英語圏のドラマは会話表現を覚えるのに最適な教材です!

今回も面白い表現をご紹介します。アメリカで暮らしていたとき何度か耳にした"Be my guest"です。

直訳すれば「わたしのお客様になってください=おもてなしします」ですが、そこから「どうぞ~してください」といった意味で使われます。

例えば、わたしが愛用するcambridge online dictionaryを見ると、https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/be-my-guest

"Can I try out your new bicycle?" (あなたの新しい自転車に乗ってみてもいい?)

"Be my guest"(いいわよ、どうぞ)

という会話が例文として記されています。


一方、同じ表現でもこんなふうに皮肉を込めることができるんですね。こちらはアメリカのドラマから。

父親の暴走を心配した息子が、父親の秘書(兼愛人)にこう言います。

"We are really just going to let this happen?"

(まさか、このまま父の好きなようにさせるわけはないよね?)

それに対して秘書(兼愛人)は皮肉を込めて、

"If you can change his mind, be my guest."

(あの人の考えを翻せると思うなら、どうぞお好きなように)

と返します。

あんなに頑固で強引な人だから、まず無理でしょう、と皮肉っているわけですね。

ユーモアのセンスある皮肉、大好きです 笑。

2024年9月29日日曜日

使える英語の力を身に付ける

 今日は、今までの英語指導経験を基に気づいたことを書いてみたいと思います。

言葉は大きく分けて、理解できるものと使用できるものの二つがあります。これは日本語や英語に限らず、あらゆる言語に当てはまることです。

「読解はまあまあだけど、英作文が苦手。」

「相手の言っていることはなんとなく分かるけど、返事をしたくても言葉が出てこない。」

上のどちらにも共通しているのが、「理解語彙」数のほうが「使用語彙」数を上回っている、ということですね。わたしは母国語である日本語であっても、こんなふうに感じることがあります。それだけ、自ら言葉を駆使して相手に意思を伝えたり情報を発信することがいかに難しいことか、ということなのでしょう。

まして英語は日本語と違い、日常生活の中で見聞きする機会がほとんどありません。となると、意識的に英語の本を読んだりネットで英語の動画を見たりする形で、英語にもっと慣れ親しむということが大切になってきます。

そうすることで、英語のリズムやパターンが自然と掴めるようになり、それによって応用力が身についてきます。応用力が養われれば、理解できる単語や熟語だけでなく、自分で使えるものも増えてきます。

一番確実なのは、気に入った英語の文章を丸暗記することです。好きな小説の一節や好きな歌の歌詞を覚えて、暗唱するということは、日本語ではよく行っていると思いますが、それと同じことです。

ネットや書物でさまざまな英文に触れることは、単語・熟語の意味だけでなく、その役割についても理解を深めることができます。そうすれば、自分で英文を作成する際、なんかおかしいなと気になるところは見直し、単語と単語の結びつきや並び方の間違えに気づいて訂正できる力もつきます。

 例えば、前置詞は単語の前に置くのが原則で(文末に来る表現もありますが)、何かに働きかける動詞(他動詞)には必ずその後に目的語が続く、といった規則。時制(現在、過去、未来など)や単数・複数の区別といった基本的な決まりは、多数の英文に触れ、パターンをしっかり把握することで、きちんと守れるようになります。

長文になりましたが、英語の応用力を高め、理解できるだけでなく自ら使える英語力を定着させるために大切なことをまとめてみました。参考になれば幸いです!

2024年9月11日水曜日

You are gonna kill it

 アメリカのドラマを観ていたら、こんなセリフが出てきました。

"You are gonna kill it."

といっても、決して殺人を計画しているわけではありません。仕事の新しいプロジェクトに取り組む妻に対し、夫がこのように言葉かけをしているので、

「(きみは)大成功するだろう」

といった意味になります。

オンラインケンブリッジ辞書によれば、

"kill it"はイディオムで、To do something extremely well: 何かを非常にうまくやること(大成功すること)となっています。

それにしても、killという言葉にこんな肯定的な意味もあるとは、ちょっとびっくりしますね 笑。


2024年8月25日日曜日

Fight or flight

 時々耳にする表現に、"Fight or flight"があります。さきほど見ていたアメリカのドラマにも、セリフの一部に使われていました。

online cambridge dictionaryによれば、

used to describe the reaction that people have to a dangerous situation, that makes them either stay and deal with it, or run away:

つまり、危険な状況に陥ったとき、それと向き合って対処するか(戦うか)、あるいは逃げるか、という反応を示すことを表しているんですね。

日本語で「戦うか逃げるか」としてしまうと、意味は通じるものの、迫力がなんとなく薄まってしまいます。

そこを一工夫して、「闘争か逃走か」とすると、急に生き生きとしてきませんか?

英語がどちらの単語も"f"で始まり、韻を踏んでいる。それならば、日本語も韻を踏んでみましょう、ということで出来たのが「闘争か逃走か」の表現ですね。考え付いた人に拍手を送りたいです!