2024年10月10日木曜日

Be my guest

 英語圏のドラマは会話表現を覚えるのに最適な教材です!

今回も面白い表現をご紹介します。アメリカで暮らしていたとき何度か耳にした"Be my guest"です。

直訳すれば「わたしのお客様になってください=おもてなしします」ですが、そこから「どうぞ~してください」といった意味で使われます。

例えば、わたしが愛用するcambridge online dictionaryを見ると、https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/be-my-guest

"Can I try out your new bicycle?" (あなたの新しい自転車に乗ってみてもいい?)

"Be my guest"(いいわよ、どうぞ)

という会話が例文として記されています。


一方、同じ表現でもこんなふうに皮肉を込めることができるんですね。こちらはアメリカのドラマから。

父親の暴走を心配した息子が、父親の秘書(兼愛人)にこう言います。

"We are really just going to let this happen?"

(まさか、このまま父の好きなようにさせるわけはないよね?)

それに対して秘書(兼愛人)は皮肉を込めて、

"If you can change his mind, be my guest."

(あの人の考えを翻せると思うなら、どうぞお好きなように)

と返します。

あんなに頑固で強引な人だから、まず無理でしょう、と皮肉っているわけですね。

ユーモアのセンスある皮肉、大好きです 笑。

2 件のコメント:

  1. 最近は、ネットフリックスで韓国ドラマの他にも
    アメリカのドラマも見るようになりました。
    もちろん、字幕を読まないとわからないことが多いのですが
    日本人では、なかなか口にできないことも
    ユーモアを交えて、ポンポン率直な気持ちが表現されています。
    英語を話せると、ストレスも少ないのではと感じるほどで
    心地いい会話を楽しんでいます♪

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  2. k-24さん、おはようございます。学習意欲旺盛で模範的な生徒さんですね!笑。わたしも全て聞き取れるわけではないので(残念だけど~)、字幕もちらちら見ながら楽しんでいます。

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