2024年5月23日木曜日

Miss the forest for the trees

 海外(主に英語圏)ドラマは生きた英語を学べる最高の教材です。今回も良い学びがありました。

それは、

Miss the forest for the trees.

お分かりですよね。そう、「木を見て森を見ず」、直訳そのままですね。

ヴァリエーションとして、

You can't see the forest for the trees.

Don't miss the forest for the trees.

などがあります。

わたしも時々些末なことに捕らわれて肝心の全体像を見失うことがあるので、気を付けないと。

みなさんも、

Please don't miss the forest for the trees!


2024年5月18日土曜日

He took me under his wing

He took me under his wing. 

ドラマで耳にした表現です。人生経験豊富な男の人が未熟だった自分の面倒をみてくれた、と回顧する場面。

Take someone under one's wing

~の世話をする・面倒をみる

人間に翼なんてないけど(笑)、でも感覚は分かりますよね。

親鳥が翼を広げ、その下にひな鳥を置き、しっかり面倒を見る。

"Don't worry. Your boss will take you under her wing.  She is dependable!"

心配要らないよ。きみの上司がしっかり面倒を見てくれるから。彼女は頼りになるよ。

新しい職場で不安な初日を過ごしている新人に、こんなふうに声をかけてあげられたらいいですね。


2024年5月9日木曜日

You are the apple of my eye

 ふと思い出しました。

10年ほど前、アメリカで働いていた時、同僚に言われたことを。

"You are the apple of my eye."

初めて耳にした表現なので意味が分からず、きょとんとしていると、さらに彼は

"You have a beautiful smile."と言ってウィンク。お茶目で冗談好きな同僚なので、わたしも笑ってかわしました。まさか本気でわたしを口説いているわけではないはず 笑。

apple は瞳の形に似ていると考えられ、それで「目に入れても痛くないくらい愛おしい」「かけがえのない」という意味でthe apple of one's eyeという表現が使われているのだそうです。

甘酸っぱい思い出でした。

2024年5月3日金曜日

You got this / I got this

 映画やドラマで時々耳にするセリフに、

"You got this."があります。

これは、相手を励ます・鼓舞する表現で、「大丈夫だよ。」「きみなら出来るよ。」という意味になります。

わたしが気に入っているオンラインのCambridge dictionaryによれば(以下、貼り付けました)


you/you've got this

idiom mainly US informal

used to tell someone that you believe they can or will succeed in dealing with something:

I know you can lose that weight! You got this!


ということで、主にアメリカで使われるくだけた慣用句なんですね。

例文にくすっとしてしまいますよね。わたしも減量中なので、誰かにこんなふうに励ましてもらえれば、効果絶大なはず 笑。

さて、You got this   があれば、I got thisもあります。

これも同様のニュアンスで、わたしは出来る、上手くやれる、という時に使います。

「任せて!」

I got this!と、かっこよく言ってみたいです。