アメリカで言語療法の仕事をしていたとき、"done"の新しい使い方を知りました。それまでは、doneはdoの過去分詞という理解しかなかったので、え!?という感じでした。
まず、幼い子への言語発達支援活動で必ず使う表現に、"All done"があります。
これは、おもちゃなどで遊んでいる子に、「もう終わりだよ(お片付けの時間だよ)」と声掛けをするときの決まり文句です。このdoneは過去分詞ではなくて、形容詞。
同僚が、ある人に対して愛想を尽かし、もうあの人とは関わらないわ!という意味で"I'm done."と きっぱり言ったときのdoneも形容詞。
なるほど~。日本にいたときは形容詞としてのdoneを使ったことも耳にしたこともなかったので、目からうろこが落ちました!
形容詞のdoneの意味は、「終わり」だけでなく、文脈によって「これ以上は無理」「もう止めた」「疲れた」「うんざり」など、様々な感情を表現する便利な単語です。
わたしが愛用するオンラインのケンブリッジ辞書にも、過去分詞と形容詞のdoneの語義と例文が載っていますので、ご参照くださいね。↓にリンクを貼りました。
リンクを読んで色んな使い方があるんだなぁと
返信削除勉強になりました♪
お肉の焼き加減も、今までスペルを意識してなかったけど
”well done"でしたね♪
そうですね、well doneのdoneも形容詞です!
削除昨日観たアメリカのドラマでも、女子大生が彼に愛想を尽かして別れる決心をしたときに、"I'm done!"と言っていました。日常会話の中で良く使われる表現です♪