2024年6月17日月曜日

The tortoise and the hare

 イソップ童話の「ウサギと亀」は、子どもの頃に一度は聞いた・読んだことのあるお話ですね。

ウサギといえば"rabbit"、亀は"turtle"だから、英語にすると"The rabbit and the turtle"かな?と思ったら、違いました。正しくは"The tortoise and the hare"だそうです。

直訳すれば「リクガメと野ウサギ」になりますね。原書では亀が先に来ているのに、どうして日本語訳だとウサギが先になるのかな~?という疑問はさておき。

まずは亀がturtleではなくtortoiseになる理由を考えてみましょう。turtleは亀の総称ですが、水生の亀、特にウミガメを指すんですね。それに対してtortoiseは陸生の亀。陸の上を走るのですから、当然リクガメであるtortoiseになりますね。

そして、対抗するウサギは、といえば、アナウサギといわれるrabbitより体が大きく足も速い野ウサギがぴったり。だから、hareになるんですね~。納得です!

テキサスに住んでいたとき、時々裏庭に野ウサギが遊びにきて、お土産(糞!)を置いていきました。その時の写真です。




2 件のコメント:

  1. うさぎは、"rabbit"
    カメは、"turtle"
    この単語しか知りませんでしたが
    種類によって呼び方も変わるんですね。
    日本語で、「ウサギとカメ」になっているのは
    その方が何となくリズムが良く聞こえるからかな~

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    1. k-24さん、おはようございます。わたしが初めて"hare"を裏庭で見たとき、なんかわたしの知っている"rabbit"とイメージが違う、と思ったんです。そうしたらやっぱり、別の種類なんですね~。ペットとして飼う愛らしいうさちゃん、って感じじゃなかったです 笑。
      なるほど、日本語だと「ウサギとカメ」のほうがリズム感がいいですね、確かに!

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