2024年6月26日水曜日

Follow your heart

 海外ドラマを観ていたら、わたしの好きな表現が出てきました。

Follow your heart.

自分の思うように行動する。自分の心に従う。

これと似た表現に、

Go wherever your heart leads you.

がありますね。

心の赴くままに行動しなさい。

これは、決して自分の好き勝手な行動を勧めているのではなく、周囲の意見に惑わされず、自分が信じた道を進みなさい、ただしその責任は自分で負いなさい、という意味だとわたしは解釈しています。

自分の心の赴くままに行動することで、周囲と軋轢を生じることもあるし、大切な人を悲しませることにもなるかもしれない。

それでも、自分の人生は自分で決めるもの。誰も代わりに責任を取ってくれない。だからこそ、自分の心の声にしっかり耳を傾けて、それを信じて行きなさい、というメッセージなのでしょう。

I will follow my heart.



2024年6月17日月曜日

The tortoise and the hare

 イソップ童話の「ウサギと亀」は、子どもの頃に一度は聞いた・読んだことのあるお話ですね。

ウサギといえば"rabbit"、亀は"turtle"だから、英語にすると"The rabbit and the turtle"かな?と思ったら、違いました。正しくは"The tortoise and the hare"だそうです。

直訳すれば「リクガメと野ウサギ」になりますね。原書では亀が先に来ているのに、どうして日本語訳だとウサギが先になるのかな~?という疑問はさておき。

まずは亀がturtleではなくtortoiseになる理由を考えてみましょう。turtleは亀の総称ですが、水生の亀、特にウミガメを指すんですね。それに対してtortoiseは陸生の亀。陸の上を走るのですから、当然リクガメであるtortoiseになりますね。

そして、対抗するウサギは、といえば、アナウサギといわれるrabbitより体が大きく足も速い野ウサギがぴったり。だから、hareになるんですね~。納得です!

テキサスに住んでいたとき、時々裏庭に野ウサギが遊びにきて、お土産(糞!)を置いていきました。その時の写真です。




2024年6月6日木曜日

英語のリズムを習得するには

 

日本語のアクセントは高低、対して英語は強弱アクセントですね。この区別が思った以上に難しいのです。

アメリカ在住時、ネイティブスピーカーの友人・知人によく言われました。「一つ一つの発音は上手だし聴き取りやすいのに、文章になると聴き取りにくいときがある。」と。

これは、わたしが英語の強弱アクセントをうまくつけられず、リズムのない平坦な英語になってしまうからだ、と気づきました。平坦な、というのはまさに日本語の特徴ですね。

英語の堪能なある日本人に、「強弱アクセントは腹筋を使うといいよ。」とアドバイスされ、それから腹筋を意識するようにしていますが、ふと気づくとまた日本語のリズム・アクセントにひきずられた平坦な英語に戻ってしまいます。う~ん、本当に難しい!

そこで、ネットでいろいろ調べていたら、アメリカ英語のリズム(強弱アクセントを含む)についてとても詳しく解説しているサイトを見つけました。こちらです。

https://english-club.jp/blog/english-rhythm/

初心に返って、こちらのサイトをもとに強弱アクセントの練習に励むことにしました。みなさんもご一緒にどうぞ!